6月29日の朝6時に入院して出産
5泊6日の入院生活も今日で終わり
出産自体で体力を消耗しているのに、
3時間おきの授乳のため、ろくに睡眠時間も取れず、寝不足のまま

私がお世話になった産院では、赤ちゃんは全て新生児室で管理・監視(?)されていて、授乳時間になるとママたちが新生児室へ行って授乳するというスタイル。
授乳以外の時間には自由に赤ちゃんに会えず、お父さんもその他の家族なども、赤ちゃんとの面会は決められた面会時間にガラス越しの面会をするだけ。
私も同じ。
お父さんには「赤ちゃんとお父さんの触れ合いタイム」というものが、限られた時間、設定されていて、予約をすれば短い時間だけど、赤ちゃんを抱っこできます。
寝不足でも、我が子ちぃに会いたくて、授乳室へと通う入院生活でした。
しかも、ちぃにオッパイをくわえてもらう一番最初から、
オッパイが痛くて、どういう感覚が正しいオッパイの吸われ方なのか、ずぅーっと分からずじまい。
こういう痛みはもしかして耐えなくてはいけない範囲のもので、みんなもこれくらいは痛みを感じているのかなあと、頑張って看護師さんにも平気なフリをしていたら、すぐに乳首がすり切れたようになって、赤くヒリヒリしてきて、とても痛くなってしまいました。
病院に置いてあるラノリンというお薬を塗って、授乳を頑張ってみたけど、治る気配なし。
そのうち、授乳時間が恐ろしくなってきてしまいました

ちぃには会いたいんだけど、授乳はしたくないという感じ。
治るまで授乳を一旦やめる、ということは、してはよくないらしく、とにかくラノリンを塗って、くわえ方の指導を受けて、の繰り返し。
でも、最後までくわえ方は直らなかったです。
入院中、毎日、お見舞いに来てくれ、必要な衣類の洗濯などもして衣類を運んでくれたりしたお父さんに迎えられて、今日、タクシーで帰宅。
一週間ぶりの我が家はすっかり様変わりしていてびっくり
ちぃを迎えるために、大規模な模様替えを敢行したとは聞いてたけど、かなり変化していました。
ネコを飼っている我が家では、ネコの毛が舞うし、なんとなくホコリがたまりやすい。
しかも、我々夫婦ともアレルギー持ち。
私なんてネコアレルギーで、ネコの毛で喘息になってしまうというのに、ネコを飼い続けているのです。
というわけで、新生児のちぃのためになるべく清潔な環境を、ということで、飼いネコのく〜りんがちぃの部屋に入れないように家のなかを大規模に模様替えしたというわけです。
く〜りんも、私の姿を見て、喜んでるような、びっくりしているような、ちょっと曖昧な態度で迎えてくれました。
今日から、ちぃとともに新しい生活の始まりです。
うまく「母」になれるか不安だけど、ちぃ、よろしくね

産院の廊下で